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立ち上げ直後の水槽の藻:普通に出るものと対処法

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新しい水槽は、ほとんどの場合コケの時期を通ります。多くは水槽がまだ落ち着いていないサインで、焦らず少し調整してあげれば消えていきます。

よくある流れ

  • 最初の2〜4週間にガラスや葉、石に出る茶色い膜(珪藻)。ケイ酸を栄養にしていて、たいてい自然に消えます。
  • 最初の数日に流木につく白いぬめり。流木由来の無害なカビで、シュリンプやタニシが食べてくれます。
  • 3〜6週目ごろにガラスに出る緑のホコリ状のコケや、水草につく糸状ゴケ。水草が使い切れないほどの光とアンモニアがあるときに出ます。
  • その後に出る黒ひげゴケや緑の斑点状のコケ。立ち上がった水槽では、CO₂の変動や肥料バランスの崩れが原因のことが多いです。

コケが生える理由

コケは、光・CO₂・栄養分のバランスが崩れるとそこにつけ込みます。立ち上げ直後の水槽では水草がまだ本調子で育っておらず、底床からはアンモニアが出て、照明もフルパワーのままになりがちです。コケは水草よりも環境に素早く適応します。

効果的な対策

  • 照明時間を6時間に短縮し、必要なら光量も下げる。
  • 点灯時間中はCO₂を安定して添加し、照明の1〜2時間前にオンにする。
  • 水草を増やす。特に成長の早い種類や浮き草が効果的。
  • 水槽が落ち着くまで、水換えの頻度を増やす。
  • コケ取り要員を入れる:オトシンクルス、ヤマトヌマエビ、ニゲライスネール。
  • 手作業での除去:糸状のものは引き抜き、傷んだ葉はトリミングする。

変えるのは一度にひとつだけにして、少なくとも1週間は様子を見ましょう。照明、肥料、CO₂を同時に変えると何が効いたのか分からなくなり、水槽も落ち着きません。

やってはいけないこと

肥料を完全に止めるのはNGです。栄養が足りない水草はさらに成長が遅くなり、コケに先を越されてしまいます。コケ取り剤は原因ではなく症状に対処するだけで、エビに害を与えるものもあります。黒ヒゲ苔には液体炭素をスポット添加できますが、慎重に、メーカーの規定量の範囲内で行ってください。

ジャーナルをつける理由

コケは、原因となった変化の1~2週間後に出てくることがほとんどです。水換え、肥料の添加量、測定値、照明時間を記録しておけば、後から推測するよりも、そのとき何が変わったのかをずっと見つけやすくなります。

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